今般、日本成長投資アライアンス株式会社は、2016年6月17日をもって、業務を開始致しましたことをお知らせ致します。

当社は、日本企業の中でも、成長潜在力のある中堅・中小企業に特化したグロース・キャピタル(成長投資)1 およびスモールキャップ・バイアウト(小規模バイアウト)2 を目的としたファンドを組成し、投資先企業の成長をアライアンスパートナー企業3と共に後押ししていくことを目指します。ファンド規模は150億から200億円、1件あたりの投資額は10億から30億円程度を想定しています。

当社は、日本たばこ産業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小泉 光臣 以下JT)、株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:戸田 裕一 以下博報堂)をパートナー企業として、共に投資先企業の事業価値向上に貢献することを目指します。当社による成長資金提供や経営支援に加えて、パートナー企業による事業支援、投資先企業への人材派遣など、実践的で有益な現場支援を行えることが当社の特徴であります。

マネックスグループ株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長CEO:松本 大 以下マネックスグループ)は、本ファンドの立ち上げ支援などを行います。

■日本成長投資アライアンス株式会社の概要
商号(日/英):日本成長投資アライアンス株式会社
Japan Growth Investments Alliance, Inc.(J-GIA)

日本成長投資アライアンス株式会社

  • 所在地東京都千代田区麹町二丁目4番地1
  • 主な株主マネックスグループ、JT、博報堂
  • 設立日2016年6月17日
  • 代表者立野 公一
    現 マネックスグループ執行役COO
    元ユニゾン・キャピタルのパートナー、及び元マッキンゼー・アンド・カンパニーの経営コンサルタントとして多数の企業支援、企業再生を手掛ける

    瀧本 哲史
    現 京都大学客員准教授
    元マッキンゼー・アンド・カンパニーの経営コンサルタントとして企業の再生支援に携わる

1 経営支配権を前提としない程度の議決権で成長資金を優先株式・普通株式などで提供。
2 当ファンドから10-30億円程度を拠出するバイアウト投資。
3 当社と資本業務提携している企業で投資先の企業価値向上に各社の強みを活かして貢献する企業。設立当初はJT, 博報堂の二社。
注)本プレス・リリースは、当社設立に係る情報提供のみを目的とするものであり、特定の取引やファンドの持分の取得等の勧誘を構成するものではありません。